
『蓮ノ空』のリアルタイム展開が途切れた2026年、同作と能登半島の間に新たな動きがありました。2月には能登半島の9か所にパネル (メンバー8人+キービジュアル) が置かれました。さらに、『リンクラ』も姿を消した後の8月に新たな活動記録がYouTubeで公開され、これまで掘り下げられることが少なかった瑠璃乃と能登に関するエピソードが描かれました。9月には『おいでよ! 石川大観光Ⅱ』という、能登の名所名産にフィーチャーした楽曲*1も登場し、本編であまり出てこなかった能登半島に一気にスポットライトが当たりました。
これまで能登があまり出てこなかったのは、本編に絡めにくい距離の面もありますが、能登半島地震がリアルタイム展開が動き出してから起きたために、コラボ施策で扱うことができなくなってしまったという部分も大きいと思います。それがようやく動き出したのがこの1年だったのです。
結果的に活動記録が出る直前となった8月1日 (土) に、能登半島を1周する弾丸ドライブを敢行しました。私は車を持っていないので、どのように能登に向かったのか、そして9か所を回る中で見てきたものを語ろうと思います。
- 好き好きクラブとだいすきクラブ
- ついに奥能登へ
- 人間万事塞翁がイカ
- 輪島にて、ラブライブ! シリーズの香りを感じる
- 世界一の誇り
- 瑠璃乃の出身地・七尾
- 夕日の砂浜ドライブ
- 行程のまとめ
- どこ行こう? 能登行こう!
好き好きクラブとだいすきクラブ

東京・新宿から臨時夜行特急の『ナイトエクスプレス信州』と新幹線『はくたか』を乗り継ぎ、金沢……ではなく1駅手前の新高岡で降りました。ここはまだ富山県ですが、能登へはこちらからでも近い (最初の目的地である穴水まで、新高岡から実走ルートで88.6 km、金沢駅からは91 km) のと、駅周辺の車での走りやすさを考えると新高岡に軍配が上がったのです。
駅から徒歩8分ほどの駐車場へ向かい、今回利用する車を借りに行きます。
タイムズカーの駐車場で待っていたのは、日産ノート e-POWER。山道での走りは、道志みちで実証済みです (山地を運転したことが無かったので、同型車で事前に試走に行きました)。
この車を、Edel Noteの楽曲にちなんでこの1日限り「スペード号」と名付けました。

出発準備を済ませ、7:45頃、新高岡を出発!
出発早々、在来線の高岡駅の北側で万葉線の軌道と並んで走ります。都電の飛鳥山付近を走ったことはありましたが、こちらではそれと違って軌道敷内を走ることはできません。
氷見までは一般道で、そこから能越自動車道に乗って能登半島を目指します。七尾市に入ったあたりから、だんだんと能登半島地震の影響が現れるようになってきました。それでも、対面通行の仮の道に通されたり、本線の代わりにランプウェイだった道を走ったりすることで、一度も止まらずに穴水町まで走破することができました。この日は土曜日で、大半の工事現場が休工日でした。
最初に到着したのが、道の駅あなみずでした。道の駅の営業時間がほとんど9時からで、七尾ではやや早かったので、一気に穴水までやってきました。

ここはのと鉄道の穴水駅に併設されています。のと鉄道には乗ったことがあったので、過去に2度来たことがありました。しかし、来た時とは駅の様子がかなり変化しており……。
駅舎の装飾が『ポケットモンスター』仕様になっていました。

実は、能登では『蓮ノ空』のコラボ企画と同時に、『ポケモン』のコラボ企画が開催されています。コラボスポットが被っているところも多々あり、今回はこちらのスタンプラリーも一緒に回ることにしました。ちなみに私はあまり『ポケモン』とは縁のない人生を送ってきましたが、日曜の朝はたまに『ポケモンとどこいく?』を視聴しており、『ポケポケ』と『チャンピオンズ』はプレイしています。
道の駅の施設内で吟子のパネルを撮影し、能登ワイン氷あめソフトをいただきました。アルコールは飛んでいるので運転者でも安心していただけます。
ということで、次は一旦『ポケモン』側のコラボスポットを目指します。その名も「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」 (輪島市)。能登空港が7月7日 (火) からこの愛称となり、ポケモンの装飾でびっしりに生まれ変わりました。

ラッピングだけでなく、立体のポケモンもたくさんいて、1階から2階の出発フロア、さらにその上の展望フロアへと上っていくと、大きな吹き抜けに飛行機に乗ったピカチュウのバルーンが浮かんでいました。今年は香川県や岩手県でもポケモンコラボを見る機会がありましたが、規模で言えばそれらを超えていたと思います。能登復興と『ポケモン』30周年、どちらにもふさわしい気合の入りようでした。
さらに珠洲道路を走り、一気に東を目指しました。ここまで来ると次第に道路のダメージが大きくなってきましたが、まだ走りやすい道でした。
ついに奥能登へ
次に立ち寄った道の駅すずなりで、能登のお土産を購入しました。


能登の名産品と言えばいろいろありますが、その中でも特徴的なのは天然塩でしょう。揚浜式製塩を行う珠洲の塩田は日本国内最後の塩田と言われています。家庭での料理用に塩を、友人へのお土産に塩羊羹を購入しました。他にも、自分用にのどぐろの出汁や、能登の焼酎『虎の涙』など、いろいろ一気買いしました。

地名は「すず」ですが、ここのパネルは花帆でした。能登各地に設置された羽生結弦さんのパネルと、ここでは並んでいました。羽生さんも東日本大震災の被災地だった仙台出身で、能登復興への願いが込められていると思われます。

さて、ここから見附島えんむすびーちにあるニンフィアのモニュメントを撮影しに行こうと思っていました。白山市の徳光海岸と並ぶ、石川県に2つある「LOVE」の文字が設置されたビーチのもう一方です。
しかし、そこに至るまでの道のりが困難を極めました。この辺りは能登半島地震でも被害が最も大きかった地域。海岸沿いに進むと、倒壊したままの家屋や、草生した更地が一帯に広がっていました。珠洲中心部に近い街路灯があるエリアでも、街路灯は四方八方に傾いて立っていました。ここで暮らしていた住民たちは、仮設住宅に入居しているか、新天地での暮らしを始めているのでしょう。当然道路の状態も悪く、途中の鵜飼大橋は撤去されたままでした。昨年末にようやく撤去されたようで、新しい橋は2029年開通予定となっています。珠洲市の資料を見ると、目的地がある鵜島地区に通じる仮橋が今年7月にできると書いてありますが、そのような道はなかったと思います。
仕方なく引き返し、迂回して見附公園に着いたのはよかったのですが、今度は駐車場に使用禁止の看板が出ていました。当日行われた宝立七夕キリコ祭りの会場となるためです。とはいえ、看板は脇によけられており、駐車車両もいたので、止めてもよいのでは? と思いました。しかしながら、もしそれがお祭りの関係者の車だけであったらと思うと、結局止めるという決断はできず、見附島えんむすびーちへの訪問は断念することにしました。
そこからも国道249号線と珠洲道路の分岐で道を間違え、通行止めだらけの細い道路を抜けて戻ってくるなど時間を浪費し、やっとの思いでイカの駅つくモールに到着しました。
人間万事塞翁がイカ

イカの駅つくモールの「つくも」の部分は、能登町 (鳳珠郡)の九十九という地名を表しています。そして、「イカ」は言うまでもなく当地の名産品、イカ。8月10日 (月) に『Link! Like! ラブライブ!』サービス終了後初めて更新された活動記録に登場した「イカキング」が鎮座しているのが、この道の駅です。「道の駅」という名称に侵食してくるくらい存在感があるのが、当地のイカです。
「イカキング」はCOVID-19対応の補助金を使って製作されたと言われます。そのこと自体は褒められたものではないかもしれませんが、能登半島地震を経て批判の的から復興の象徴に様変わりしました。これが「人間万事塞翁がイカ」でしょうか。
七尾出身ですが、能登町に親族が住んでいるという瑠璃乃のパネルを撮影しました。
ここで昼食としました。もちろんイカを食べない選択肢はありません。フライや刺身など、様々な形の料理が提供されていました。しかし、前述の理由で予定より遅れて到着していたので、なるべく早く食べられるものを求めた私が注文したのは、イカメンチバーガーでした。イカメンチも美味しかったですが、バンズがビスケットかと思うくらいカリカリで、全体的に小気味よい食感でした。

食堂の窓から海を見ていると、海面の近さが気になりました。設計した当初よりも、地面が海面に対して下がっているということでしょうか。能登半島地震では大きな地殻変動が起きています。
さて、イカキングの写真を撮ったら、次の目的地へ急行します。奥能登で蓮ノ空メンバーのパネルがあるのは2ヶ所だけなので、一気に輪島市まで戻る形となるのですが、その途中に気になる地点がありました。その名も「柳田植物公園」(能登町) です。
ここまでの道は緩やかな山道なのですが、かなり陥没していたり崩落していたりする道が多く、そのたびに小さな迂回路が取り付けられていました。交通量が少ないためか、片側交互通行の場所でも特に交通整理は行われておらず、譲り合って通りました。

別にセラスがいるわけでもありませんが、やはり行っておきたかった柳田植物公園に着きました。どちらかと言えば目的は『ポケモン』のほうでした。ここの『ポケふた』はロゼリア*2・メテノ・ハスボー。花と星と蓮の葉という、どことなく『蓮ノ空』を意識させる要素を感じ取ってしまいます (オタクは何でも推しコンテンツに結び付けたがる)。

ここでの滞在は最小限にしました。輪島へのルートは先程走ってきた珠洲道路を戻るのが早いかと思いましたが、ナビを信じて日本海側に出てみることにします。
輪島にて、ラブライブ! シリーズの香りを感じる
『スクフェス』のシナリオライターだった藤本透さんの出身地だという町野を過ぎると、日本海側に出ました。この国道249号線には、「令和名舟ロード」と名付けられた名所があります。これは、先程の九十九とは逆に、能登半島地震で大きく隆起した場所です。使えなくなった旧道に代わり、令和6年に誕生した新たな陸地を道路が通っています。とはいえ道路は両側をフェンスが覆っており、景色という景色は見えなかったのですが……。交通量も多く、車を止めて写真を撮ることもままなりませんでした。復旧工事が完了したら、ビューポイントとなるのでしょうか?
この道は他にも有名な景勝地である

道の駅輪島ふらっと訪夢は、輪島市街の中心部、かつての七尾線輪島駅跡にあります。駅の「プラットホーム」にもかかった名称です。駅ホームも保存されていますが、工事中で見られませんでした。しかし、行き止まりの側に「シベリア」と書かれた名物の駅名標は、移設なのかレプリカなのか、駐車場の脇に設置されていました。

『おいでよ! 石川大観光Ⅱ』にも登場するのと鉄道は、現在は先程の道の駅に併設されていた穴水駅が終点です。しかし、かつてはそこからさらに2方向に線路が伸びていました。現存している七尾線は穴水から北へ向かって輪島まで (2001年廃止)、また穴水から分岐していた能登線が、先程のイカキング*3の近くにあった九十九湾小木や、見附島が近かった鵜飼、珠洲を通って、能登半島先端の蛸島まで走っていました (2005年廃止)。実は、先程の道の駅すずなりも珠洲駅跡でした。プラットホームが残っており、ホーム上に風鈴がたくさん飾られていました。いずれの廃止も、我々の知る蓮ノ空メンバーが生まれる前のことです。
ここにはさやかのパネルがあったのですが、なんとそれを塞ぐ形で『温泉むすめ』の輪島かさねのパネルが置かれてしまっていました。かさねを演じているのはなんと大西亜玖璃さんで、パネルにサインまで書かれていました。歩夢に取り憑いていた悪霊でも憑いているのでしょうか?

余談ですが、北陸にはもう一人ニジガク声優が演じる温泉むすめが存在します。福井県・芦原温泉の芦原小梅 (CV: 相良茉優) です。10月3日 (土) には、輪島市内で大西さんと相良さんのトークイベントも開催されましたが、無論『虹ヶ咲』のイベントではありません。一方で、さやか役の野中ここなさんも、滋賀県・雄琴温泉のおごと寧々を演じているようです。

奥能登を一周し、ここからは能登半島の付け根に向かって進んでいきます。交通量もますます増えてきた一方で、進むのは国道249号線の一本道。そして、復旧工事もまだまだ進行中で、輪島までの道に比べると長い片側交互通行区間も多数現れました。区間が長い分、3分以上待たされることも複数回ありました。
世界一の誇り

こうしてこの旅の中でも長い距離を移動して着いたのが、道の駅とぎ海街道 (羽咋郡志賀町) です。
ここの名物は、なんといっても「世界一長いベンチ」です。『蓮ノ空』能登コラボのキービジュアルになった景色でもあります。

1987年、富来増穂浦にあるこのビーチに長さ460.9 mのベンチが設置されました。この長さは当時のギネス世界記録に認定されました。また、実際に1,346人が並んで座ったという記録も残っています。一般的な電車の座席の場合、横幅が46 cmであるということを考えると、だいぶ詰めて座った (あるいは、子どもの割合が多かった?) ことが想像できます。この後、世界記録は更新され、中には1,000 mを超えたと主張するものも出てきました。しかし、現存するベンチの中で、ここと同じ背もたれを持つ構造のもの (ギネスの認定基準) の中でこれを超えるものは、ドイツのレンツブルクにある、キール運河に面した575.75 mのベンチしかなく、このベンチは今も世界第2位の長さを誇ります。ネットで検索してみると、明らかに県産の
ここにはキービジュアルのパネルがあったそうですが、残念ながら発見できませんでした。その代わり、道の駅右手の建物に『蓮ノ空』の寄せ書きスペースがありました。
瑠璃乃の出身地・七尾
時間的にもかなり押していたので、能越道経由で一気に南下します。先程は通らなかった七尾市の中心部へ進み、七尾駅前に出ました。以前能登に来たのは『蓮ノ空』のコンテンツが始まる前の2019年でしたが、このときにはまだなかったドン・キホーテができていました。調べてみると2021年開店だそうです。『ドンキ』といえば、みらくらぱーく!が『MIRACLE SHOPPING』をカバーしていました。あれは「ミラクル」で「ド」な名前ネタとばかり思っていましたが、もしかしたら瑠璃乃の地元にドンキができた感動*4が込められていたのかもしれませんね (?)。
この先の行程を確定させるために、道の駅能登食祭市場に到着したところで残っている道の駅に電話をかけました。ネット検索の情報では、のと千里浜の営業時間の情報が錯綜していたからです。17時と18時の両方の情報がありましたが、夏季は18時ということで、全スポットを回るにはまだ多少の余裕がありそうだということがわかりました。

漁師の娘で海産物にも明るいと思われる小鈴のパネルを撮影した後は、安心して少し小腹を満たすことにしました。入口の外にあった韓国風チキンのお店でチキンを注文します。新大久保で食べればよいではないか、と思うかもしれませんが、能登の塩味で食べられるのはここだけです。
わずかな余裕があるので、『ポケモン』のほうのスタンプラリーをコンプリート市に行くことにしました。残るは和倉温泉お祭り会館です。『蓮ノ空』コラボはしていない施設です。
ここまでの道も混んでおり、寄り道を決めたことを一時は後悔しかけましたが、無事記念品を入手できました。道中では、JR七尾線を走る観光特急『花嫁のれん』を見かけました。
調子に乗って和倉温泉の『ポケモン足湯』にも向かったのですが、こちらは超満員で断念しました。もとは『妻恋舟の湯』でしたが、震災復興を機に『ポケモン足湯』として生まれ変わりました。大急ぎで七尾市を離脱します。ここから先の幹線道路には、震災の爪痕はもうほとんど残っていません。
夕日の砂浜ドライブ
あとは大急ぎでパネルの写真を撮っていくような行程になってしまいました。織姫の里なかのと (鹿島郡中能登町) には名前繋がりで姫芽、のと千里浜 (羽咋市) にはセラスがいて、残るは泉のみです。とはいえ、千里浜に車で来たらやっておかなければならないことがあります。それは、日本で唯一自動車が乗り入れられる砂浜、千里浜なぎさドライブウェイを走ることです。それほどスピードは出せませんが (30~40 km/hで走っていた車が多かったと記憶しています)、路面はしっかり踏み固められていて足を取られる感覚もなく、想像以上に走りやすかったです。途中で車を停めて写真を撮りました。夕日の時間帯で、絶好のロケーションでした。ここまで頑張って走ってきたのは、この景色を見るためだったのかもしれません。



砂浜から出る道が異様に細くて不安でしたが、どこにもぶつけることなく一般道に戻りました。後で確認したところ、想定していた出口より早く左折してしまっていたようです。
クチノトマーケット (羽咋郡宝達志水町) は、コラボパネルの設置箇所では唯一の個人店でした。入学の経緯もスクールアイドルとしての在り方も他と一風変わっており、106期ではソロユニットを立ち上げる泉が、ここの担当です。カーナビで出ず、かなり道に迷ってしまい、到着は閉店4分前。個人店なので、何か買おうと思って買った笹寿司は、翌朝の朝食になりました。


近くのガソリンスタンドで給油して (たくさん給油すると割引が受けられる!)、スタート地点へと戻りました。クチノトマーケットを出た直後の踏切待ちで、金沢からの特急『能登かがり火』が通っていきました。車のように自由にとは行かないまでも、今度は能登を公共交通で回るのも楽しそうです。疲れていたので、最短経路を指示してきたナビを無視して、快適なのと里山海道と国道8号バイパスを経由して帰りました。

行程のまとめ
| 地点 |
前の地点 からの距離 |
到着時刻 | 出発時刻 |
備考 (パネルメンバー) |
|
タイムズカー 新高岡駅東 |
0 | 7:47 | ||
| 道の駅 あなみず | 88.6 | 9:37 | 9:51 | 吟子 |
|
のと里山ポケモン・ ウィズ・ユー空港 |
10.7 | 10:11 | 10:26 | |
| 道の駅 すずなり | 37.0 | 11:12 | 11:26 | 花帆 |
| イカの駅 つくモール | 26.2 | 12:15 | 12:42 |
瑠璃乃 昼食 |
| 柳田植物公園 | 11.9 | 13:01 | 13:12 | |
|
道の駅 輪島ふらっと訪夢 |
30.6 | 14:03 | 14:13 | さやか |
| 道の駅 とぎ海街道 | 42.7 | 15:18 | 15:34 |
キービジュアル (未発見) |
| 道の駅 能登食祭市場 | 31.9 | 16:15 | 16:32 | 小鈴 |
| 和倉温泉お祭り会館 | 7.4 | 16:50 | 16:54 | |
|
道の駅 織姫の里なかのと |
18.0 | 17:31 | 17:35 | 姫芽 |
| 道の駅 のと千里浜 | 16.9 | 17:58 | 18:00 | セラス |
| クチノトマーケット | 11.4 | 18:26 | 18:30 | 泉 |
|
タイムズカー 新高岡駅東 |
52.3 | 19:46 |

全行程385.6 km (車両側記録は371.6 km)/11時間59分 (実乗9時間41分)
どこ行こう? 能登行こう!
今回は、通行止めの影響をなるべく受けないように入念に道路の下調べを行い、できるだけ主要な道路を走るようにしました。そのため、速度の出た区間は多かったものの、遠回りが多い行程であったり、本当の意味で最適な経路だったかはわかりません。とはいえ、どんなに最適ルートを通ったとしても、『蓮ノ空』の活動記録に登場したのとじま水族館やコスモアイル羽咋など、定番観光地を1つも訪問できていないのは事実です。能登をしっかり楽しむには、宿泊前提でもっと時間を割かなければなりません。
それでも、今能登が置かれている現状は、簡単にではありますが、掴めたように思います。震災からまもなく3年、能登半島は様々な形で、その魅力をアピールできる状態になっています。インフラや生活は元に戻っておらず、制限はまだまだ多いです。その中でも、できる限りの道を開通させ、特産品を道の駅に並べて、観光客を待っています。
のと鉄道の穴水が廃止される前、東京からの所要時間に合わせて本州を変形させた図を見たことがあります。能登半島は大きく北に伸びきり、東京から最も遠いのは青森県でも山口県でもなく、奥能登の蛸島でした。それくらい金沢や富山からが遠い能登ですが、一生に一度は訪れてみたい場所であることに間違いありません。そしてその一度は、もしかしたら「今」かもしれません。



