懐かしい『にじよん』色を詰め込んだ前回
オムニバスだった前回から一転して、今回は登場人物がたった2人だけ。のんびりとしたイメージの日常回となりました。これを見ながらふと思い出した1期のある回や、この人選と「放課後」というワードに関連した話題にも触れていきます。
- 1. 凸凹な有能たち
- 2. 妹と姉と似たもの同士
- 3. ありがとう放課後放送室
初回、まさかアニメ化すると思っていなかった『繚乱! ビクトリーロード』に始まり、2話は「菜々」、今回3話は「はんぺん」と、毎回思わぬワードか人物名がサブタイトルに入っています。このまま最終話まで引っ張るのでしょうか。
ななぽむに意表を突かれた
はんぺんの名前の由来は言うまでもなく食物のはんぺん*1ですが、皆様はどんな食べ方がお好きでしょうか。おでんの具もよいですが、焼きはんぺんも良いものです。はんぺんを4つ切りにして、バター醤油でいただくのですが、香ばしさと柔らかさが思い出されるようです。
閑話休題、今回は同好会を「4つに分けた」話です。といっても、ユニットの話ではありません。(ユニット甲子園の記事は準備中です。しばしお待ちください!) ニジガクメンバーの出身媒体のことです。
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1話放送翌日の早朝、1話の題材だった『繚乱! ビクトリーロード』の衣装を着たニジガクメンバーたちの駅広告を大急ぎで撮影してきました。現在は掲示が終了していますが、山手線 (+錦糸町駅) にデカデカと歌詞が張り出されており、インパクトが大きかったです。
カオスこそ虹のハーモニー (?)
続く2話のサブタイには「せつ菜」ではなく、「菜々」が入っていました。『にじよん あにめーしょん』1期10話が「楠木ともりさんの優木せつ菜」をこれでもかと溢れさせる回であるなら、それを反転 (?) させた「林鼓子さんの中川菜々」が、ついにヴェールを脱ぐのがこの回でした。
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『にじよん あにめーしょん』、まさかの2期が放送開始です。
4コマ漫画の世界観をベースに、あくまで180秒で「『虹ヶ咲』のアニメ」であることを貫いた1期から1年が経ちました。2期もその路線に期待がかかりますが、その最初に提供されたのは「混沌」そのものでした。
1期感想はここから
ここまで
2月11日 (日・祝)、もはや行き慣れた武蔵野の森総合スポーツプラザへ『Liella! 5th LoveLive! ~Twinkle Triangle~』東京公演DAY2に行ってきました。11人のLiella! として2度目のライブであり、これまでのLiella! の軌跡を振り返り、そして強い曲を畳みかけるという構成のライブでした。その中では、アニメの放送がない期間にLiella! のキャストたちがどう向き合ってきたのかが見て取れました。
前回、4thライブも「ムサプラ」にて
2010年に始まり、今年で14周年を迎えるラブライブ! シリーズ。その始まりは「無印」こと『ラブライブ!』ですが、ラブライブ! の世界の中にはそれより前の、スクールアイドルの始まりを描いた物語があります。2022年に初演され、ラブライブ! とミュージカルの親和性の高さを改めて証明した『スクールアイドルミュージカル』(『スクミュ』)。盛況により、毎年再演が行われています。
私は2022年の初演・東京公演を観に行きましたが、このほど2024年1月13日 (土) に再演を鑑賞する機会に恵まれました。さらに、今回新しい試みとして始まった『文化祭&後夜祭スペシャル公演』も1月21日 (日) に参加することができました。年々新しくなる「はじめて物語」について、現況を紹介したいと思います。
スクールアイドルミュージカルのススメ
(ネタバレ注意) 2022年公演の感想
1月14日 (日)、『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! ~I love You⇆You love Me~』神奈川公演DAY2に行ってきました。
2023年、前例のないキャスト交代を平和裡に成功させ、『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』(『スクスタ』) を失いながらも、ショートアニメやOVAなどの他とは違う活動を多数展開してきたニジガクの、1年半ぶりのナンバリングライブです。ライブは「愛の交換」をテーマに、それらの要素をふんだんに盛り込んだ贅沢なものになりました。変わりゆく現実の中で、私自身も変わらない気持ちを見つけられるライブだったと思います。
この記事では、ライブの軸となった5thアルバムと『ラブソングカーニバル』について考えつつ、ライブの内容に踏み込んでいきます。