『普門寺飛優のひゅーまにずむ』は、11月25日で3周年を迎えました。
特に文章のテクニックなどを考えず自由に書くというスタンスを3年間貫いてきた当ブログですが、とりわけこの1~2ヶ月で記事をお読みくださる方が急増し、1日で最大200名超の方にアクセスいただきました。誠に感謝申し上げます。
3年目は2年目と比べてもさらにライブ鑑賞の経験が増えたこともあり、感想週報シリーズの一部を月報に整理してもなお1年間で65記事を書くに至りました。正直私の体力と時間を考慮すると、月3回くらいが適正であるように思うのですが……。(笑)
ひとまずこの1年間を振り返りつつ、これからのことについて語ろうと思います。
1. 別れと出会い
楠木ともりさんが病気に伴い、『虹ヶ咲』優木せつ菜 (中川菜々) 役を退いたことについては、発表が昨年11月1日 (火) だったため、昨年の周年記事でも最後に触れました。今振り返ると、この出来事はやはりショックではありました。以前から身体の状況については聞いていたので、いつかは続けられなくなるだろうということも認識はしていたのですが、こんなに早いとは思わなかったというのが正直なところです。
ラストライブは、2月4・5日のユニットライブ『A・ZU・NA LAGOON』となりました。当初注目株のR3BIRTHと推しのQU4RTZのみの参加を検討していたユニットライブでしたが、急遽A・ZU・NAも申し込んでDAY1のチケットを確保できました。最終公演だったDAY2も配信で観ることができました。その時の様子は、こちらの記事で紹介しています。
当初、引退は3月31日 (金) と発表されていましたが、『スクスタ』はアプリ自体が6月30日 (金) までの供用となったことから、事実上同日までせつ菜役を務めました。
このライブに心を灼かれた私は、楠木さんのことをもっと知りたいと思いました。はっきりと自分の世界を持って演技をしていた人が本気で作る景色を見てみたいと思いました。そこで、8月6日 (日) の『TOMORI KUSUNOKI LIVE TOUR 2023 ~PRESENCE/ABSENCE~』名古屋公演に行きました。この中で、楠木さんの「人間」としての部分にさらに触れることができました。
楠木さんは、ラブライブ! の世界を退いて半年後、今期秋アニメからざっと5本以上の作品で主演・ヒロイン級の役を掛け持ちしています。声優としても躍進中であり、もはやいちファンとしても下を向いている場合ではありません。その中でも、『豚のレバーは加熱しろ』は私が原作から愛読していた作品であり、こうしてアニメ化したことも嬉しく思います。
一方で、優木せつ菜役には4月から林鼓子さんが着任しました。アイドル声優歴の長い人で、『にじたび』ではそれを活かした天才的なパフォーマンスを見せてくれました。『NEXT SKY』からはアニメデビューともなりましたが、楠木さんが葛藤を抱えながら「大好き」を追い求めたせつ菜なら、林さんはそうして辿り着いた理想のせつ菜であるように感じました。
去って行ったものは、楠木さんのせつ菜だけではありませんでした。3月31日には『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル』、6月30日には『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』が立て続けにサービスを終了しました。『スクフェス』は言わずもがな、『ラブライブ!』の時代を創ったゲームであり、『スクスタ』はこのブログの1つ目の記事を飾るゲームで、いい思い出ばかりでなくても思い入れの深いゲームです。記事にして振り返ると、やはり私は『スクスタ』が大好きだったのだと思い返されます。サービス終了から間もなく半年、Xで見るラブライバーの皆様もだんだんとそれに気づき始めているのを感じます。
7月22日 (土)、矢澤にこの誕生日には、『スクフェス』を勧めてくれた人と私の勧めでラブライブ! シリーズの世界に来てくれた人、2人の親友の立会いの下、既に終了していた『スクフェス』のアプリを削除しました。
消えるものがあれば、始まるものもありました。4月15日 (土) には、『スクフェス』の後継『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE』と、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのメインプラットフォーム『Link! Like! ラブライブ!』が同時リリースとなりました (後者の本リリースは5月20日 (土))。『蓮ノ空』は『リンクラ』を通しリアルタイムで物語が進むので現在まで怒涛の供給量を誇っています。2018年のニジガクお披露目イベント以来のお披露目ライブである『Dream Believers』にも参加できました。
この1年は、自分にも影響が出る変化が色々ありました。7月にはTwitterが突如「X」へと名を変え、社会を騒然とさせました。ライブの遠征でも度々使用した東海道新幹線の車内販売は10月で姿を消しました。プライベートにも最近、別れと新たな始まりが立て続けにありました。激動の1年で、昨年の今頃からは想像もできない世界に来てしまったという困惑を含んだ感慨があります。
2. 怒涛のライブ参戦!
2021~2022年の1年間でも7回と、これまでにない程ライブイベントに行きましたが、この1年間はそれを超えました。
足を運んだライブイベントを記事で列挙しようと思います。
①Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 愛知公演DAY2 (12/11)
③虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~R3BIRTH R3VOLUTION~ DAY2 (1/15)
④虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~A・ZU・NA LAGOON~ DAY1 (2/4)
⑤Aqours EXTRA LoveLive! 2023 ~It's a 無限大☆WORLD~ <Valentine's Day Concert> Day2 (2/12)
⑥Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 埼玉公演DAY2 (3/5)
⑦虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! ~QU4RTZ Fluffy Magic~ DAY2 (3/19)
⑧蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ デビューアルバム発売記念イベント『Dream Believers』 (4/21)
⑨にじたび! TOKIMEKI FAN MEETING TOUR 東京公演DAY1 (5/6)
⑩蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ OPENING LIVE EVENT ~Bloom the Dream~ 昼公演 (6/4)
⑪Aqours浦の星女学院RADIO!!! JMA出張放送局 ~バブ卒大集合! ラジオとライブでわいわいわい!~ in 8OJ (6/24)
⑫TOMORI KUSUNOKI LIVE TOUR 2023 ~PRESENCE/ABSENCE~ 名古屋公演 (8/6)
⑬Liella! 4th LoveLive! Tour ~brand new Sparkle~ <5yncri5e! edition> DAY2 (9/10)
⑭BanG Dream! 12th☆LIVE DAY2: MyGO!!!!! ちいさな一瞬 (11/4)
⑮蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN! CAN! FUN!~ 東京公演DAY2 (11/19)*1
なんと1年で15公演です。さらに2月までで6公演への参加が決まっています。この21回のうち2回を除いてラブライブ! シリーズ (クロスオーバーイベントも含む) であり、行ったのはごく一部に過ぎないということを考えると、供給量の凄まじさがわかります。
あまりにも多いのでもうコメントできません。各記事をご覧ください。
3. 聖地巡礼など
記事にできていませんが、この1年間のライブ以外の活動についても簡単にまとめておこうと思います。
12月25日 (日) に、「スクールアイドル誕生の地」である神戸・ハーバーランド周辺に行きました。『スクールアイドルミュージカル』に行く前に立てていた予定通りに行動していたので、ここに寄ったのは不思議な偶然でした。
1月1日 (日・祝)、初日の出はレインボーブリッジから望みました。
1月21日 (土) には鎌倉を訪問し、桜坂邸こと旧華頂宮邸を訪問しました。
6月17日 (土) には、市制100周年を目前に控えた沼津に行きました。沼津は1年8ヶ月ぶりで、翌日には臨時急行『ラブライブ! サンシャイン!!』が運行されて聖地巡礼のイベントが開催されるなど賑わった時期です。今回はスタンプを集めるだけの弾丸旅行でしたが、海の向こうに富士山を望む景色の美しさは変わっていませんでした。
お台場にはライブの前後などを含めてそれこそ無数に行きましたが、6月24日 (土) から8月16日 (水) にかけて『東京ラーメン国技館 舞』で開催された『ニジガクラーメンラリー』に参加しました。6つスタンプを集めると記念のレンゲがもらえる企画で、重複してもよかったのですがせっかくなので苦手な辛いメニューも含めてコンプリートを目指しました。対象商品の完売があり一度出直し、7回で無事記念品を獲得しました。
7月15日 (土) には北海道旅行中にLiella! が行ったラベンダー畑、中富良野町の北星山ラベンダー園に立ち寄りました。
10月29日 (日) には神津島へ行き、飛び込み台やSunny Passionの2人が待ち合わせる信号を見る日帰り弾丸旅行を実行しました。
こうしてみると色々行っていました。
4. これからの『ひゅーまにずむ』
単刀直入に言えば、今後の『ひゅーまにずむ』では記事のスリム化に取り組みます。
この記事がすでに4,000字を超えているので、既にできていません。(笑)
先述したような聖地巡礼の記録ですが、何も書けていません。
1つの記事に精を出しすぎると、伝えたい事柄がたくさん漏れてしまいます。
昨年、一昨年取り組んだウルトラシリーズの感想週報も、今年は数話分をまとめた感想月報に変更していますが、それでもなお負担が大きいです。
10,000字前後のライブ感想記事が15本もあったので、当然といえば当然ですが……。
書きたいものは山ほどあります。将来は、忙しくなっても暇になることはありません。折り合いをつけつつ、もっと広く皆様にお伝えできればと思います。
*1:記事未完成